皆様からのビーチグラス(その40)。
今日も凄いのをご紹介します。
ここのところ頂く写真がとにかくレアなものばかりで、僕も驚くばかりです。
以下、その方からのメッセージと写真です。
「FBいつも楽しく見させて頂いております。お宝シーグラスのコーナーも楽しく拝見しています。我が家にも少量ですがお宝にしている物がありますので送ります。私はいつも逗子でビーチコーミングしています。蛍光塗料やプラなどに迷わされながらも、ウラン硝子のシーグラスを見つけましたので送りますね。自然光とブラックライトで撮った2枚です。今後とも宜しくお願いします。」
皆さんは「ウラン硝子」をご存知ですか?
ウィキペディアによれば・・・(以下、引用)
「ウランガラス(Uranium glass)とは、極微量のウランを着色材として加えたガラスである。美しい蛍光緑色を呈する。ヨーロッパが発祥で、食器やさまざまな日常雑貨が作成された。ガラスにウランを混ぜることによる黄色や緑色の色彩を持つ透明なウランガラスが製造され始めたのは1830年代で、ウランが原子力に利用されるようになる1940年代までの間にコップや花瓶、アクセサリーなどの各種のガラス器がヨーロッパおよび米国で大量に製造された。現在では民間でウランを扱うことが難しいために新たなものは極少量が生産されているに過ぎないが、骨董・アンティークとしてファンも多く、高値で取引されている。「ウランガラス(Uranglas)」はドイツ語の読みで、英語では「vaseline glass(バセリンガラス、または、ワセリンガラス)」と呼んでいる。黄色いウランガラスの色がワセリンクリームの色と似ているから、とされている。ウランガラスの色は黄色と緑色が殆どであるが、ピンク色、水色、青緑色、茶色、なども存在する」
この最後の文言に注目です。
『ウランガラスの色は黄色と緑色が殆どであるが、ピンク色、水色、青緑色、茶色、なども存在する』
もしですよ、仮にですよ、ピンク色、水色、青緑色、茶色のウラン硝子を見つけたら、それはそれは、もっともっと、レアですね!
ちなみに、この方が持っているモノよりも、もう少し丸みがかったおはじきのようなウラン硝子を手持ちサイズのブラックライト持参で、「第4回ビーチグラスコンテスト」に参加された方がいらっしゃいました(その方が持参したモノは、昨日投稿したみかん色のビーチグラスに敗れ、結果は第2位でした)。
その時に初めてウラン硝子のビーチグラスを拝見しましたが、何とも神秘的な色を放っていました。
いや~、ビーチグラスも実に奥が深くて、マニアにとっては、めっちゃくちゃ楽しいですね~。
ビーチマネー事務局では引き続き、皆様からのお宝ビーチグラスのお写真を大募集しております。どしどし、送ってくださ~い。
infoアットenglish.beachmoney.jp
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