野口健さんにお会いしてきました。
先日、ビーチマネーの生みの親である、がんこ本舗代表のきむちんからのお誘いで、アルピニスト野口健さんの写真展に足を運んできました。
事前に健さんの本を読破し、新宿まで伺ってきました。
その日、健さんに直接、「ビーチマネーガイド2015」のガイドブックを手渡しし、ビーチマネーの詳細を説明させていただきました。
写真はその説明シーンのひとコマをお知り合いの方に撮っていただいたものです。
写真展当日、健さんはたくさんのお客様の対応で、僕は30秒ほどしかお話しはできなかったのですが、ビーチグラスの存在を知った上で、「海のゴミは比較的キレイなものが多いですよね」とおっしゃっていたのが印象的でした。
恐らく、健さんが拾っているゴミは、どれも大型のもので、原型をとどめているものばかりなのでしょうね(ですが
、ヒマラヤでの清掃活動は命掛けであることを本を読んで知りました)。
当然のことですが、山から川、川から海へと流れるにつれ、ゴミは砕け、研磨され、小さくなっていきます。
確かに、海岸には、ビーチグラス、陶片、流木など、研磨されて見た目にはキレイなものがたくさん漂着していますが、小さくなりすぎて、収集がほぼ不可能なレジンペレットや発泡スチロール、目には見えない汚染水などといった数多くの問題も海にはあります。
今後、健さんとがんこ本舗のきむちんは、お互いに山のプロ(きむちんも以前はプロの登山家でした)として、連携を取っていくということなので、僕もこの機会に山のこと(特に富士山)を色々と勉強していきたいと思っています。
林業の次は、登山かな?
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