下田市のサーフショップでもビーチマネーが使えます。

昨日、下田市多々戸のビーチにあります「バグース(サーフショップ)」に足を運んできました。

サーファーの方なら誰もが知っている、とても有名なお店ですよ。

日本ナンバー1の大野マー(プロサーファー)は、ここ出身のサーファーです。

そのお母さんである大野さんと30分ほどお話しをさせていただきました。

20131217

サーファーにとって、歴史のあるお店に入るのは、本当に本当に緊張するもので、昨日は久しぶりに凄く緊張しました。

名刺をお渡しし、ビーチマネーの話をさせていただきました。

すると、質問の嵐が・・・。

ですが、それは興味を持ってくださっている証拠。

1つずつ丁寧に「想いよ届け」と願いながら、お話しをさせていただきました。

例えば「ビーチグラスよりも、角が取れていないガラスの欠片を集めることの方がよっぽど大切じゃない?」とか、「集まったガラスはどうするの?」とか、「うちの場合だと、浜に直接還元をしたいから、ビーチグラスで地元の作家さんとかに協力してもらって作品にして、その何割かを浜のために使うことはできないの?」とか。

僕は大野さんとお話ししていて、やっぱり、この方、凄い方だなと思いました。

普通、ビーチマネーのお話しをすると、大体の方は「いいね~。やろう!」と言ってくださいます。

ですが、大野さんはそうではありませんでした。

「0から10までキチンと理解をしたい」「本当にこれが地元の浜のためになるのか?」「海がきれいになるのか?」「子ども達のためになるのか?」ということを全てキチンと考えているからこその質問ばかりでした。

僕は全ての質問に真摯に答えました。

7年間、ビーチマネーを継続していますから、たくさんの苦難もありましたし、色々な壁も乗り越えてきました。だからこそ、全ての質問に答えることができました。

・・・すると、大野さんがこうおっしゃってくださったのです。

「よく7年間もやってらっしゃいますね。素晴らしいじゃないですか。うちは、もちろん、参加しますよ」と。

そして、提案までしてくださいました。

大野さん:「例えば、下田市には、白浜マリーナ、アイリーサーフ、うち、ピンクマフィア、リアルなど、5店舗ほどのサーフショップがあります。そこは全てお買い物をしてくれた方はサーフワックスを1つプレゼントするなど、共通の特典にするというのは、お客様にも分かりやすくて良いんじゃないですか?」と。

僕:「それはもちろん、素晴らしいのですが、皆さん、加盟してくれますかね?」

大野さん:「皆、浜のことを考えていますから、キチンと説明すれば加盟してくれると思いますよ」

この後、僕は多々戸ビーチに腰掛け、しばらく、ぼーっとしていました。

緊張のあまりの脱力感と、「あぁ、俺、よくやった」という想いと、「多々戸って凄いなぁ」ということと、色々な気持ちがミックスして、はぁ~っとなりました。

バグースの大野さんを繋げてくださった波伝説の加藤さん、つよしさんに心から感謝いたします。

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