ビーチマネーのゴール。
ビーチマネーのゴール・・・
それは、ビーチグラスが海、川、湖などから無くなること。
ビーチグラスが自然界から無くなるということは、他のゴミもきっと無くなっているということ。
そんな願いも込めて、このゴールを掲げています。
ビーチグラスが大好きな人たちは「何だか寂しいな」と思うでしょう。
僕もそう思います。何か、海に行く楽しみが1つ減るような・・・。
ですが、写真のようなビーチが、健全な海の姿であり、安全なビーチだと思うのです。
ビーチグラスの軌跡をイメージしてください。
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ある日、ビールを飲みたいと思った。
どうせなら瓶に入ったビールを贅沢にグイッと飲みたい。そして、彼はそのビールをスーパーで購入する。
良し!どうせなら、海で飲もう。彼はひとり、海へ行き、ビールを飲み干す。
そして、何気なく、海に向かってポイ捨てする。
海の上を漂うビール瓶は、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。
そんな時、台風がやってきて、海岸に広がる岸壁にぶつかり、「バシャン!」と砕ける。
そして、砕けた小さなガラスの欠片たちは、それぞれの旅に出る。
それは僕ら人間の人生と一緒。
岩にぶつかり、砂利の中に埋もれ、波に揉まれ。
そうして、角が取れ、丸くなり、ゴミとは呼べないほどのキレイな欠片になって、僕ら人間の前に再び姿を現す。
そこへ、小さな子どもがやってきて、そのビーチグラスを手に取る。
子どもは、そのガラスの欠片を決して「汚い」とか、「ゴミ」とか、そんな気持ちで拾った訳ではない。
ただ単純に美しいから拾っただけ。
人間が捨てた人工物のゴミを何年、何十年とかけ、素晴らしい造形品に姿を変えさせてしまう”自然”。
何でも受け入れて、何でも包み込んでしまう、マザーアース。
ありがとう。
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そんな物語すら、語れてしまうほど、ビーチマネーは奥が深いのです。
絵本作家でも探すとします笑。
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